FC2ブログ

おジさん学習帳

LibreOffice などOffice ソフトなどについてのブログです
おジさん学習帳 TOP  >  LibreOfficeSpecialist

デジタル署名 LibreOffice

LibreOffice では、ドキュメントとマクロにデジタル署名を適用できます

証明書

ドキュメントにデジタル署名を適用するには、証明書である個人鍵が必要です
個人鍵は、秘密を保持する必要がある非公開鍵と、
ドキュメントに署名する際にドキュメントに追加する公開鍵の組み合わせとして
コンピューター上に格納されます

ドキュメントの保存と署名

ドキュメントにデジタル署名を適用する際には、
ドキュメントの内容と個人鍵から一種のチェックサムが計算されます
チェックサムと公開鍵は、ドキュメントと共に格納されます

署名済みドキュメントを開く

あるユーザーが、LibreOffice の最新バージョンを搭載した任意のコンピューターを使用して、
あとでそのドキュメントを開く際に、
プログラムはチェックサムを再計算し、格納されているチェックサムと比較します
両方が同じである場合、
オリジナルの変更されていないドキュメントが表示されていることをプログラムは通知します
また、プログラムは証明書の公開鍵に関する情報を表示できます
その公開鍵を、証明機関の Web サイトで発行されてれている公開鍵と比較することができます

あるユーザーがドキュメント内で何らかの要素を変更すると、
この変更によりデジタル署名が破損します
変更後は、オリジナルのドキュメントが表示されているという通知はされません
署名確認の結果は、デジタル署名ダイアログ内のステータスバーに表示されます
1 つの ODF ドキュメント内には、
複数のドキュメントおよびマクロの署名が存在する場合があります
複数の署名の中に 1 つでも問題があると、
署名確認の結果は「問題あり」になります
つまり 10 個の有効な署名と 1 個の無効な署名があるとすると、
ステータスバーとダイアログのステータスフィールドには
「この署名は無効である」という旨のメッセージが表示されます
署名されたドキュメントを開くと、
次のいずれかのアイコンとメッセージが表示されます

ステータスバーのアイコン

  署名は有効です
  署名は問題ありませんが、証明書を確認することができませんでした
    署名と証明書に問題はありませんが、
    ドキュメントのすべての部分に署名がされていません
  署名は無効です

署名とソフトウェアのバージョン

OpenOffice.org 3.2 と StarOffice 9.2 で署名について仕様が変更されました
現在の仕様では、署名は署名ファイル (META-INF/documentsignatures.xml) を除くファイル中のすべてのコンテンツを対象にします

バージョンが 3.2 またはそれ以降の OpenOffice.org、 9.2 またはそれ以降の StarOffice を使用してドキュメントに署名し、 それぞれそれ以前のバージョンのものでその署名済みドキュメントを開いた場合、署名は "無効"と表示されます。バージョンが 3.2 以前の OpenOffice.org、 9.2 以前の StarOffice で作成した署名をそれぞれそれ以降のバージョンのもので読み込むと "ドキュメントの一部のみ署名済み" とマークされます。

ODF ドキュメントを読み込むときに、ドキュメントの一部しか署名されていないこと示すアイコンがステータスバーやダイアログのステータスフィールドに表示される場合があります。この現象は、署名と認証は有効であるものの、それらの作成に使用した OpenOffice.org が 3.2 以前のバージョン (StarOffice では 9.2 以前のバージョン)であるために発生します。バージョンが 3.0 以前の OpenOffice.org、 9.0 以前の StarOffice では、メインコンテンツ、画像、埋め込みオブジェクトのみに対して署名され、マクロを含むいくつかのコンテンツに対しては署名されません。OpenOffice.org 3.0、StarOffice 9.0 では、マクロを含むほとんどのコンテンツに対して署名されますが mimetype と META-INF フォルダーの内容に対しては署名されません。OpenOffice.org 3.2 とそれ以降のバージョン、StarOffice 9.2 とそれ以降のバージョン、そして LibreOffice のすべてのバージョンでは、すべてのコンテンツに対して署名されます。
ただし、署名ファイル (META-INF/documentsignatures.xml) 自体には署名されません。

セキュリティ警告

署名されたドキュメントを受信し、その署名が有効であることをソフトウェアが報告していても、送信者が送信したものとそのドキュメントがまったく同じであるとは限りません。 ソフトウェア証明書付きの署名されたドキュメントは、完璧に安全な方法というわけではありません。 このセキュリティ機能の裏をかく方法は無数に考えられます。
例: だれかがあなたの銀行からの送信者として身元をカモフラージュしたいと考えているとします。 その人物は偽名で簡単に証明書を入手して、あなたの銀行で働いているふりをして、署名付きの任意の電子メールを送信できます。 電子メールを受信すると、その電子メールまたは中のドキュメントには「有効な署名付き」アイコンが付けられています。
アイコンを信頼しないでください。 証明書を調べて、確認してください。

 署名の有効性はいかなる種類の法的拘束力を持つ保証でもありません

Windows オペレーティングシステムでは、署名の妥当性を検査する Windows 機能が使用されます。 Solaris および Linux システムでは、Thunderbird、Mozilla、または Firefox が提供するファイルが使用されます。 システム内で使用されているファイルが、本当に元の開発会社によって提供されているオリジナルのファイルであることを確認してください。 悪意のある侵入者にとって、オリジナルファイルを自分たちが提供するほかのファイルと差し替える方法は無数に存在します。


LibreOffice で表示される署名の妥当性についてのメッセージは、妥当性ファイルが返すメッセージです。 LibreOffice ソフトウェアには、そのメッセージがなんらかの証明書の真のステータスを反映しているということを確認する方法はありません。 LibreOffice ソフトウェアは、LibreOffice の制御下にないほかのファイルがレポートするメッセージだけを表示します。 表示されたメッセージがデジタル署名の真のステータスを反映していることに対する LibreOffice の法的な責任はありません。
スポンサーサイト



[ 2012年08月19日 15:08 ] カテゴリ:LibreOfficeSpecialist | TB(0) | CM(0)

文書の保護 6 LibreOffice Writer

部分的に保護を解除しておく設定 2

前回は セクションで保護を掛けました

今回は、別の方法を書きます

同じく「セクション」を利用するのですが、ちょっと違います
設定目的は、前回と同様です
Sampleファイルの2行目「販売店各位」と17行目「【新組織図】」を保護しない設定

1.2行目を選択


2.[挿入(I)]→[セクション(S)...]クリック


3.[セクションの挿入]画面 [セクション]タブ
  「プロパティ」欄 
  【 読み取り専用ドキュメントで編集可能(D) 】に チェックを入れる


4.[挿入]クリック


5.2行目が枠線で囲われる
  「ステータスバー」の表示は、「セクション1」とだけ表示される


6.17行目も選択
  [挿入(I)]→[セクション(S)...]クリック


7.[セクションの挿入]画面 [セクション]タブ
  「新しいセクション」欄 「セクション2」になっている
  「プロパティ」欄
  【 読み取り専用ドキュメントで編集可能(D) 】に、チェックを入れる
  [挿入]クリック


8.17行目も枠線で囲われる
  ステータスバーには、「セクション2」と表示される


9.[ファイル(F)]→[名前を付けて保存(A)...]クリック


10.[名前を付けて保存]画面
  下の部分にある【 パスワード付きで保存する(W) 】にチェックを入れる


11.「ファイル名(N)」を入力(確認)し [保存(S)]クリック


12.[パスワードを設定]画面が表示される
  左下にある[詳細オプション(O)]を クリックする


13.表示される「ファイル共有パスワード」欄
  【 ファイルを読み取り専用で開く(B) 】に チェックを入れる


14.マスター文書が別にあり この文書を編集する可能性のない場合
  [OK] クリック


 ※ 編集する可能性がある場合は 下にある
   「編集するためのパスワードを入力(C)」と「パスワード再入力」欄に入力後
   [OK] クリック


15.一度ファイルを閉じる


16.ファイルを開く

  開く際にはパスワードを設定していないので 普通に表示される
  が
  2行目と17行目以外には、カーソルが入らない

参考 LOS05G6_1.odt 
[ 2012年08月13日 12:42 ] カテゴリ:LibreOfficeSpecialist | TB(0) | CM(0)

文書の保護 5 LibreOffice Writer

Sampleファイル : LOS05G6.odt 

部分的に保護を解除しておく設定 1

「セクション」で、保護を設定する場合
[Ctrl]+[A]キー同時押しで、すべてを選択するのではなく
「セクション」の範囲を選択して設定すれば、
選択した範囲ごとに、保護を掛けたり保護しなかったり細かな設定が可能


Sampleファイルの2行目「販売店各位」と17行目「【新組織図】」を保護しない設定を行う

1.1行目を選択
  [挿入(I)]→[セクション(S)...]クリック


2.[セクションの挿入]画面 [セクション]タブ
  「書込み保護」欄
  【 書込み保護(P) 】に チェックを入れる


3.クリアになる【 パスワードを使用(H) 】に チェックを入れる


4.チェックが入ると同時に[パスワードの入力]画面が表示される
  「パスワード(P)」欄と「確認(C)」欄に 5文字以上の同じパスワードを入力する
  [OK]クリック


5.[セクションの挿入]画面
  [挿入]クリック


6.1行目に枠が表示される
  ステータスバーに「読み取り専用:セクション1」と表示される


7.3行目から16行目を選択
  [挿入(I)]→[セクション(S)...]クリック


8.[セクションの挿入]画面
 「新しいセクション」欄 「セクション2」になっている
  操作は先ほどと同じ
  「書込み保護」欄
  【 書込み保護(P) 】に チェックを入れ
  【 パスワードを使用(H) 】に チェックを入れる
  「パスワード(P)」欄と「確認(C)」欄に 5文字以上の同じパスワードを入力する
  [OK]クリック
  [挿入]クリック


9.3行目から16行目が枠線で囲われる
  ステータスバーに「読み取り専用:セクション2」と表示される


10.18行目以降を選択


11.[挿入(I)]→[セクション(S)...]クリック


12.[セクションの挿入]画面
  「新しいセクション」欄 「セクション3」となっている
  今までと同じ操作を行う


13.ステータスバーに「読み取り専用:セクション3」と表示される


14.2行目と17行目が枠線で囲われていないことが確認できます


15.2行目の「販売店各位」を 「お客様各位」に変更してみます


16.「新組織図」の後ろに以下のような内容にコメントを挿入してみる
  「太字にしてはどうでしょうか?


ともに何の問題もなく編集できる

LOS05G6.pdf

.
[ 2012年08月12日 10:07 ] カテゴリ:LibreOfficeSpecialist | TB(0) | CM(0)

文書の保護 4 LibreOffice Writer

前回 以下のように書きました
 「フォントワーク」や「オートシェイプ」の「アンカー」が「ページに」の場合 保護がかかりません
 このままでは、変形・移動・表示内容が変更できます
 移動と変形に関しては、それぞれ保護が可能ですが

テキストの編集は保護出来ないようです

Sampleファイル : LOS05G4.odt 

図形の保護

「セクション」で保護した場合
「フォントワーク」や「オートシェイプ」に関しては、
「アンカー」の設定が、「ページに」の場合
[Ctrl]+[A]で選択しても 
「フォントワーク」や「オートシェイプ」は 別のようで 
同じセクションにはならないようです

変更が可能なままです


変更をしてほしくない場合

  「アンカー」の設定を 「段落に」にする

1.フォントワークを右クリック
  「位置とサイズ(Z)...」をクリック


2.[位置およびサイズ]画面 [位置およびサイズ]タブ
  「アンカー」欄 【 段落に(H) 】にチェックを入れる
  ※ 「位置」欄の設定をメモしておく
    「左から:30.52mm ページ全体」「最上部から:3.70mm ページのテキスト範囲」


3.[OK]クリック


4.何故か? 位置が変わってしまう
  もう一度 [位置およびサイズ]画面を表示する


5.メモしておいた設定に戻す



残りの「フォントワーク」・「オートシェイプ」も同様に「段落に」にする

6.[Ctrl]+[A]キー同時押し 文書全体を選択
  [挿入(I)]→[セクション(S)...]クリック


7.セクション設定で、「保護」する



8.この状態で、「フォントワーク」を選択した場合
  移動しようとしても動かず、サイズを変更しようとしてもできない


9.この場合は 「フォントワーク」のテキスト(文字列)の変更もできない


 「アンカー」の位置をそのままにしたい場合
  「位置およびサイズ」の設定で、「位置」の保護を行う


1.「フォントワーク」や「オートシェイプ」を 右クリック
  メニューから「位置とサイズ(Z)...」をクリックする




2.表示される[位置およびサイズ]画面
  [位置およびサイズ]タブ 「保護」欄
  【 位置(B) 】に チェックを入れる


3.[OK]をクリックする
  保護された状態になる
  選択後 周りのハンドルの位置にマウスポインタを合わせると  マークになる
  移動・サイズの変更が、出来なくなる






しかし、フォントワークのテキストの変更は、保護する方法が見つかりませんでした
※ 私が見つけることができないだけかもしれませんが

「フォントワーク」の文字の部分をダブルクリックすると


文字入力の状態になる




別の場所をクリックすると変わってしまう



オートシェイプも同様
文字列の部分をクリックすると


書き換えできる


別の場所をクリックすると変わってしまう


図形も保護したい場合は
「アンカー」を 「段落」にしたほうが簡単ですし、完璧
.
[ 2012年08月11日 10:14 ] カテゴリ:LibreOfficeSpecialist | TB(0) | CM(0)

文書の保護 3 LibreOffice Writer

前回は、

ファイル丸ごとの保護の設定でした

今回は、部分的な保護です

  Microsoft Word の場合と異なり、あまり細かな設定はできません
今回のサンプルを フォームの部分だけ編集を可能にして保護する場合
LibreOffice Writer では、「セクション」を設定し、そのセクションを保護します

1.全体を選択
  [Ctrl]キーと[A]キーを同時の押す
2.[挿入(I)]→[セクション(S)…]クリック


3.[セクションの挿入]画面
  [セクション]タブ
  「書込み保護」欄
  【 書込み保護(P) 】にチェックを入れる


4.続いて 表示される
  【 パスワードを使用(H) 】にも チェックを入れる


5.チェックが入ったと同時に [パスワードの入力]画面が表示される
  「パスワード(P)」欄に 5文字以上のパスワードを入力する
  「確認(C)」欄にも同じパスワードを入力する


6、[OK]クリック


7.[セクションの挿入]画面に戻るので、[挿入]をクリックする


8.ファイルの戻ると ステータスバーに「読み取り専用:セクション1」と表示されている


9.本文を編集しようとすると ポップアップが表示される
  この範囲は読み取り専用です。内容の変更は出来ません。


下にある申込書のフォームの部分は編集ができる


注意 

フォントワーク」や「オートシェイプ」の「アンカー」が「ページに」の場合

保護が かかりません

このままでは、変形・移動・表示内容が変更できます
移動と変形に関しては、それぞれ保護が可能ですが
テキストの編集は保護出来ないようです

.
[ 2012年08月10日 18:28 ] カテゴリ:LibreOfficeSpecialist | TB(0) | CM(0)
カウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR